お葬式

chippolino2008-09-03


叔母の告別式がありました。急な知らせでショックも大きい中、通夜はよっぴーも参加、本日の告別式は私1人でとなりました。

叔母は静かな人柄で、あまり沢山お話することはありませんでしたので、今回初めて、喪主である叔父や長女の挨拶から故人が生前何に喜び何に苦しんでいたのか知りました。

かつてエリートでバリキャリだった叔母が仕事をだいぶ前に辞められた事は知っていました。今日、その叔母が長女に小さい時からずっと、男女平等なのよ、女も仕事をすべきなのよ、と言い続けていたと聞いて、胸が苦しくなりました。

今でさえ、大変な男社会です。3〜40年前のお役所といえば、もっと男性中心で汚いことも受け入れなければやっていけない世界だった事でしょう。

能力があり、聡明かつ繊細な叔母が感じたジレンマは如何程だったろうか、と想像してしまいます。

辛かったお病気から解放された叔母が、今は微笑まれている事と思います。