もう先月の事ですが、書き留めておきたいエピソードを一つ。

実家の両親や姉家族と山荘にいった時の事。まだ姉の下の子は小さいので、一緒の部屋で寝ていると寝不足になります。まあ、それに意外と働く?のでふ〜と夕方私は睡魔に襲われました。

丁度姉と子供は昼寝中。両親は買い物。まだ5月は寒い山の中、暖炉で火を炊いておりました。よっぴーが「かっかあ起きて」と言っていたのは覚えておりますが、「お願い少しでいいから寝かせて・・・」と答えたのを覚えています。

うとうとしたのも束の間、なんだかよっぴーが一生懸命何かやっている様子。やばい!と思い起きました。なんと・・・火傷。自分でタオルを出して水に浸して絞り、指を冷やしているではないですか!うまくできないので、ズボンも濡れたりして必死に取り繕っているのです。「どうしたの!?」と聞いて、とにかく水ぶくれになった指を冷やしました・・。

理由を聞いてみると・・。

「かっかあが寝ている手を触ったら冷たかったから、よっぴーの手で暖めようと思って暖炉に手を近づけたの」「さわっちゃ駄目って知ってたけど、指があたっちゃった」ああ、ごめんなさい。そんな健気なよっぴーをよそにうたた寝してごめんなさい。。私が起きていれば、見ていれば、と後悔しました。でも眠かった。

子供の事故っていろいろあるわけですが、事故になるかもっていう前提で対策するのって大事だなと思いました。大人にしてみれば暖炉をさわるなんてあり得ないんですけど、よっぴーだってさわっちゃいけないって知っていてもはずみでって事があるわけです。悲しい事故も報道されています。車の中に放置、とかはそりゃないよと思います。でも、15分近くに買い物に行っていたら、とか聞くと人事じゃない感じがします。だって、生活している中じゃそれくらいあるでしょ、誰にだって。